AOE関連エントリー第3弾。
今回はチュートンのユニークユニット チュートンナイトについて取り上げてみようかと。
AOKに登場するチュートンナイトは、3大宗教騎士団のひとつであるドイツ騎士団が元になっています。英語ではThe Teutonic Order 、ドイツ語では Deutscher Ordenという言い方をします。正式名称は「チュートン人の聖母マリア騎士修道会:Ordo domus Sanctae Mariae Theutonicorum」
つまり、チュートンナイトは兵の名前ではなくて団体名といったほうが正しいですかね。
あと騎士団なので、基本的に騎兵です。AOKのチュートンナイトはなぜか歩兵ですが。
ドイツ騎士団の成立は第3回十字軍の最中で、ドイツ出身の兵を保護するために設立されたエルサレムの聖母マリア・チュートン病院が起源になっています。
その後ドイツ騎士団は病院というよりも騎士団の性格を強くし、活躍の場をエルサレムからプロイセン地方に移します。プロイセンに築かれたドイツ騎士団国家は14世紀に最盛期を迎えますが、15世紀に入るとポーランド・リトアニア同君連合の脅威にさらされ、衰退します。
16世紀に入るとドイツ騎士団は宗教改革で有名なルターの考えに感銘し、ルター派に改宗。カトリックの騎士修道会としてのドイツ騎士団は消滅することになります。
が、その後も団体としてはドイツ人の元で受け継がれており、騎士団は一種の慈善団体となって現在も存続しているとのこと。バート・メルゲントハイムには、その長い歴史を振り返る博物館があるそうです。
いつものように原典はWikipedia:Teutonic Knights。
白地に黒十字の紋章は発足当時から続いているようです。

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